20代が言わないだけで思ってること

日本は国ガチャ失敗


10代20代の特殊詐欺や高齢者ヘイトの事件が増えたり、闇バイトで絶対に逮捕されるのに高額な犯罪に手を出してしまう若者の増加にはそんな心境が垣間見える。

自分も大学の頃は官僚を目指していたこともあり、日本のために貢献したいという意欲が多く、転職でコンサルを志望したのも大学で学んだ事を生かしたいと思っていた節がある

今の20代が考えていることは至極明快で「自分だけはなんとか助かりたい」という一心だと思う。


まず

➀政治

・これまで与党が利権とカルト宗教に支援されていた(そしてこれからもあり続ける)

・行政権の暴走(司法の忖度、立法府の内閣追随)

・権利主張や公助拡大は抑制され、現状維持・排外主義・市場原理主義が進行

・結果公共空間を良くする政治参加ではなく、現権力への接近こそが効用最大化の手段となっている

・公正、倫理ではなく空気による支配(外圧しかない)が生み出す鍔迫り合い。共同体内でのポジション取り


②経済

・低金利政策と一部のみ非正規雇用化の推進で既成企業が下駄をはかされ続け、技術革新や振興産業が発生しない

・上記理由により国際競争力のある産業が育たず(IT、EV、新エネ)賃金低下が進む

・日本銀行の事実上の財政ファイナンスにより利上げが困難となり円安及びインフレ税の進行

・社保拡大及び租税増による実質賃金低下


③社会

・窮乏化と公共意識の無さが生み出すスラム化(トーヨコ界隈、電車内の一触即発感)

・無差別殺人や特殊詐欺等凶悪犯罪の増加、マイノリティや弱者への迫害

・共同体的包摂の崩壊と孤独な個人の増加("you"ではなく"it"としかみなされない)


この現象は正に今発生している事象だがこの先改善されていく兆しはない。


日本は途上国落ちし、生き地獄のような国になると確信している。


こんな状況下で20代が考えることはなにか

自分だけは生き残りたい

である。

それは既得権益企業に入る事、独占業務のある難関資格取得、FIREであるが結局は前向きな感情ではなく崩壊するこの日本という乗り物の中での椅子取りゲームである。

既得権益企業でも独占資格でもFIREでもこの日本が衰退し所得や生活水準が低下し続け治安が悪化し生活そのものが地獄と化していく将来はほぼ決定している。

その中でどう生きていくかを考慮する事が自分の中での最優先課題だ。





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