日本に未来があるとすれば

一度崩壊後してから再生するしかないと思う。

 社会の崩壊は少子化に表れているが、経済構造が低生産性のまま、移民政策を取れない日本は今後永久に少子化が解消する事はないと思う。

さらに少子化が進むということは労働者の数が減ることを意味しており、今後日本円の価値は継続的に低下していくことになる。通常は中央銀行が貨幣量をコントロールしてインフレ対応をするが日銀は利上げを起こすと国債時価が低下するため（これはファイナンス理論に公式がある）債務超過状態になる。日銀は債務超過になっても破綻はしないが海外から見た場合の円への信認は失墜するため円安傾向になる可能性はある。

そもそも次回のIMFで先進国債務比率が問題とされているのに日本はその１０倍を行く債務比率であるため、今後金融正常化は避けられないはずだ。

このように考えると円の価値は（今も大分だが）棄損されていく。

円売りが資産防衛として正しい。